2008’09.14・Sun
![]() | 熾火 (ハルキ文庫) (2006/05) 東 直己 商品詳細を見る |
ひっっっさびさの読書感想日記です。
あまりに久々すぎて、どうしようかと思うくらい(苦笑)。
今回は通院の時に持って行ってようやく読むことが出来たり…。
以前は何もなくても、読んでたのになぁ…。
東さんは北海道の作家さんで、ローカル情報番組に出ていらしたりもして、大泉洋やチームナックスに並ぶ北海道の有名人、という認識を勝手に持っています。
また、本の舞台を札幌市にされるので、地元民としては非常にリアリティがあります。
さらに今回も道警の腐敗を描かれたので、ちらほらと実際にあった道警の不祥事事件を取り入れているので読んでいくうちに段々、フィクションとノンフィクションの境目があいまいになってきました。
ここまでは実際になくても、この程度なら実際にやってるかもしれない…と思うような。
そして、今作は探偵畝原シリーズの4作目ということで…読む順を失敗しました。orz
「渇き」は読んでたのですが、ハルキ文庫で追加されたという「待っていた女」が今作で出てくるので。ハルキ文庫で買い直そう…。
さて、感想ですが…。
正直、きつい内容でした。
読み終えたのが、寝る直前だったのですが…眠れなくなりました。
東氏は、弱者であり、暴力をふるわれる女性・子供が出てきて、それに対し「あぁ、作者は女性・子供が暴力の対象になることを憤ってるのだな」と思う内容が多かったように思うのですが…これはちょっと…。
読むのがつらかったです。
ちょっと思うところありまして…ネタバレ前提で書きたいことがありますので、そちらは隠しておきます。
ネタバレOK! 既に読み終えた、という方のみ開いて下さい。

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一応、こちらも隠しておきます。
読まれたい方はドラッグして下さい。
うーん…。ちょっと内容とテーマはさておき…気になってしまったことが。
いきなり結末の事なんですが、
姉川女史が遭われた被害は同じ女性として、本当につらい事と思います。
だからこそ、彼女がそんな目に遭ってまで守り通した「ナルコ」のその後をもう少し書いていただきたかった。
畝原氏が姉川女史のことを想い、他のことが事件進行中に飛んでいくのは当然と思います。それでいいと思います。それがあるから、畝原氏に読者は同調できるのだと。
でもですね…どうしても、気になってしまうのですよ。
事件のきっかけになり、畝原氏の足に「生きたい!」と必死にしがみついた彼女が、少しでも平穏な、幸せな道を歩みだしたのだ、と安心したい。
蛇足、と言われればそれまでなのですが…。
それと前田婦警が殺されてしまった辺りもよく分からない…。
ヤマダに殺されたのは分かってますが、何故殺されたのか、何を目的として、何が邪魔で殺されたのかがよく分からないのです。
なんだか、場面を盛り上げるためだけに、殺されるためだけに登場させたキャラクターにすら思えてしまえて。
何か特別なことを知っていた、というような感じもなく。むしろ何も知らなかったような描写もあったような。
ワタシの読み込みが甘いのだろうな、とは思うのですが…ちょっと、消化不良でした。残念。
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うーん…。ちょっと内容とテーマはさておき…気になってしまったことが。
いきなり結末の事なんですが、
姉川女史が遭われた被害は同じ女性として、本当につらい事と思います。
だからこそ、彼女がそんな目に遭ってまで守り通した「ナルコ」のその後をもう少し書いていただきたかった。
畝原氏が姉川女史のことを想い、他のことが事件進行中に飛んでいくのは当然と思います。それでいいと思います。それがあるから、畝原氏に読者は同調できるのだと。
でもですね…どうしても、気になってしまうのですよ。
事件のきっかけになり、畝原氏の足に「生きたい!」と必死にしがみついた彼女が、少しでも平穏な、幸せな道を歩みだしたのだ、と安心したい。
蛇足、と言われればそれまでなのですが…。
それと前田婦警が殺されてしまった辺りもよく分からない…。
ヤマダに殺されたのは分かってますが、何故殺されたのか、何を目的として、何が邪魔で殺されたのかがよく分からないのです。
なんだか、場面を盛り上げるためだけに、殺されるためだけに登場させたキャラクターにすら思えてしまえて。
何か特別なことを知っていた、というような感じもなく。むしろ何も知らなかったような描写もあったような。
ワタシの読み込みが甘いのだろうな、とは思うのですが…ちょっと、消化不良でした。残念。






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